コミュニティ政策学会は、地域社会におけるすべての 近隣組織や市民活動組織を育て、地域民主主義を発展 させようと努力している人々の全国組織です。 コミュニティ政策学会(英語でJACP)は、 地域社会のリーダーとボランティア、議員、 行政職員、NPO、企業、研究者などのあらゆる 分野の人々が集い、地域自治とコミュニティ政策について、 共に考え、情報交換することを目的として活動しています。
ー自治体にとってのコミュニティ政策、地域にとってのコミュニティ政策ー
14:00~18:00(4時間)
18:30~20:30(2時間)
記念シンポジウム(二部制) 「今なぜコミュニティ政策か -福岡からコミュニティ政策を解剖する-」 第Ⅰ部(14:00~15:45):各都市からの基調報告 第Ⅱ部(16:00~18:00):パネルディスカッション シンポジウム(会員及び一般)の参加受付開始
懇親会
11:30~12:20(50分)
12:20~14:10(1時間50分)
14:30~16:30(予定)
昼食・休憩
分科会(午後) ⑤ 迫る超高齢社会に備える地域福祉を考える -明日はわが身!!地域の力、知恵を集結する高齢者見守り- ⑥ 地域とNPOはなぜ手がつなげないのか -よりよい関係づくりのためのミッシング・ピースを見つけよう- ⑦ コミュニティを支える専門家(支援者)のあり方を考える ⑧ 都市近郊での集落コミュニティの維持・活性化 -都市近郊でも集落衰退の危機!…ではどうする?-
エクスカーション
○ 論題の募集:
○ 原稿の受付:
○ 連絡先:
氏名、所属、連絡先、論題、報告要旨(200字以内)をメールで、下記連絡先に送信してください。応募締切は2013年4月10日(水)です。 * 論題は5月発行(予定)の大会プログラムに掲載します。要旨は分科会グループ分けの参考にさせていただきます(公表はいたしません)
報告者には、要旨とは別に学会当日に配布する資料集に掲載する原稿(またはレジメ)の提出をお願いいたします。分量は、A4用紙3枚程度とします。メールで、下記連絡 先に送信してください。原稿締切は、2013年6月7日(金)です。 * 予め、論題のテーマごとに分科会を別けているため、応募時点での論題・要旨から変更があった場合、発表を認めない場合があります。
コミュニティ政策学会事務局 E-mail:a-compol@gakusen.ac.jp
福岡市では、非常勤特別職職員である「町世話人」制度を平成15年度に廃止し、住民による自治、そして住民と行政による共働のまちづくりを進めていくため、平成16年度から新たに、コミュニティの自律経営の組織として小学校区を単位とする「自治協議会」制度をスタートさせた。 本大会は、福岡市の自治協議会のさまざまな活動が発表される「福岡市自治協議会サミット」に合わせて開催され、また大会第1日のシンポジウムにおいて、福岡市の自治協議会制度の概要は、福岡県内のコミュニティ施策の先頭を行く北九州市と宗像市と共に紹介され、制度創設の経緯や背景、制度の共通点や差異などが明らかにされることとなる。 そこで、この分科会では、制度創設10年を迎えた福岡市の自治協議会制度について、行政側からだけでなく地域側からの視点も加え、その組織運営や活動などの成果と課題を深めることにより、地域運営のあり方についての考え方や可能性を明らかにすることを目的としている。併せて、今後の福岡市の自治協議会制度を中心としたコミュニティ施策の展開とともに、制度導入を検討している他自治体への地域コミュニティのあり方に関についての参考となることを期待する。 コーディネーター(予定):乾 亨(立命館大学)
太陽、風、水、バイオマス等を利用した自然エネルギーは、その地域の土地と空間に帰属したエネルギーである。地域コミュニティが管理・利用の主体となって、地域のために利用すれば、自然エネルギーは地域に利益をもたらす財産となる。自然エネルギーを地域の力で活用するためには、地域の資源を共同で管理し、かつ、得られた利益を地域のために活用するための新しい価値と発想で取り組まれる必要がある。 では、自然エネルギーを地域コミュニティで共同管理し、活用するためにどのような考え方と方法が必要となるのか。そして、自然エネルギーの導入や共同管理を担う地域コミュニティはどのようなありようが考えられるのか。本分科会では、福岡県糸島市・白糸の滝における小水力発電の導入事例に学びながら、自然エネルギーを主体的に管理・活用する地域資源の共同管理コミュニティについて議論したい。
*白糸の滝は、福岡県糸島市に所在し、年間14万人が訪れる観光地である。2011年度「糸島市九州大学連携研究助成」による共同研究「白糸の滝における小水力発電導入の構想と計画」(研究代表者 島谷幸宏)に基づき、コミュニティレベルでの小水力エネルギー導入が進んでいる。
コーディネーター:藤本 穣彦(九州大学)・高村 学人(立命館大学)
近年、様々な場面で地域と大学との連携が活発化してきています。地域と大学の連携推進は、大学にとって研究の推進や学生の体験学習、社会貢献等の面で重要であるだけでなく、地域側にとってもまちづくりやコミュニティの活性化において非常に重要な課題となっています。しかし、これまで、京都地域における数大学が連携した取組みなど、幾つかの先進事例が報告されていますが、多くは特定の大学や個別の教員・研究室単位での活動が主体であり、また、コミュニティを軸に地域と大学との関係を論じる機会はほとんど見受けられない状況でした。 この分科会では、地元における取組み事例等の報告も踏まえつつ、ワークショップを通じて地域コミュニティにおける大学の役割、有るべき姿や実現に向けた課題を明らかにしたいと思います。
*なお、本分科会の議論を豊かなものにするため、地域・大学連携の事例を募集しています(分科会会場にてパネル展示)。詳しくは後述する募集要項参照。 コーディネーター:依頼中
※事前にNPOと地域自治組織との関係性についてアンケート調査を行い、その結果を分科会で活用する。 コーディネーター:依頼中
☆ <④地域コミュニティからみた大学の役割とは?>分科会 事例パネル募集要項 福岡大会においては、全国で地域と大学とが連携した取り組みを行っている事例を募集します。A4版(もしくはA3版)1ページに概要をまとめ、5月31日までに実行委員会担当者(亀井@パシフィックコンサルタンツ㈱九州支社:toshihiro.kamei@os.pacific.co.jp)宛、ワードファイルをメールに添付してお送りください。A0版の模造紙に拡大して学会会場に掲示する予定です。
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コミュニティ政策学会事務局
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